令和6年能登半島地震支援活動および
3月大船渡慰霊式典の活動支援金の寄付
2024年(令和6年)1月1日に石川県能登地方を震源とする地震が発生しました。これに伴う津波、多数の家屋の倒壊、土砂崩れ、火災、液状化現象などによって、各地で甚大な被害が生じています。一連の災害によってお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。今回の地震に際して、ESDプラットフォームWILLでは、臨時運営委員会および緊急対策ミーティングを開き、各所からの情報共有を進めています。1月6日には、メンバーが志賀町の避難所に物資を届けさせていただきました。2月には現地のニーズを調査し、具体的な支援活動につなげていくための先遣隊活動が予定されており、今後も継続的な支援活動を予定しています。
ESDプラットフォームWILL(旧ぼらばん、大船渡支援プロジェクト)では、2011年から、東日本大震災の被災地である岩手県大船渡市赤崎町での寄り添い型のボランティア活動や、神戸での募金活動(11えん募金)を続けてきました。震災から13年目の3.11を迎えるにあたり、能登半島地震の復興支援活動に専心するために3月大船渡の活動を中止するという選択肢は考えられず、「大船渡から能登へ」をスローガンに、3月大船渡の慰霊式典の支援活動を行い、さらに、能登半島地震への支援活動を行うことで、大船渡の方々の想いを能登半島へと届けたいと考えています。
しかし、東日本大震災の発災からの年数の経過や、コロナ禍の活動制限による担い手不足なども相まって、活動の資金繰りが難しくなっています。このままでは、能登半島地震の復興支援活動および3月大船渡の慰霊式典の支援活動すら実施できない事態に陥ってしまいます。こうした危機的状況を受け、3月大船渡訪問のための学生メンバーの交通費補助、慰霊式典の献花代、そして、能登半島地震に向けた先遣隊等初期活動資金として、2024年1月下旬から3月11日まで(予定)、一口5,000円から、合計600,000円を目標に寄付を募ることとしました。
お預かりした寄付はWILL運営委員会での審議をもって、災害復興支援に活用させていただきます。
活動報告等については、都度、ホームページやSNSでも発信させていただく予定です。
皆様からのあたたかいご支援・ご寄付をお待ちしております。
◯世話人代表:長田真人、堤拓也
◯世話人(五十音順):
東雄大、飯沼実咲、居村成美、長田真人、木村竜樹、黒木宏太、志塚永樹、新谷彗介、
角一青、堤拓也、林田圭、水坂洋介、三谷大地、宮本貴生、山下和穂